自動加熱水分気化装置
EV-2010
リーズナブルな固体・粉体
連続自動測定システム
(10検体用)
水分測定装置と組み合わせてシステム化します。
試料容器の移送、加熱、測定の一連の操作を自動的に行います。
※国や地域によって販売状況や製品・サービスが異なりますので、具体的なご要望・ご質問については、総代理店である日立ハイテクサイエンスの窓口までお問い合わせください。
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製品の特長
1.自動測定
多検体を自動測定でき、効率的な水分測定が行えます。
2.加熱温度(室温~300℃)
試料の加熱温度は、室温から300℃まで任意に設定できます。
3.測定条件ファイル
測定条件ファイルが50個あり、試料ごとに最適な温度を設定登録できます。
4.試料ごとに昇温設定可能
試料ごとに3ステップまでの昇温設定ができます。
5.取り扱いが簡単な試料容器
容器の底から口までストレートであるため、溶けた試料の取り出しが容易です。
6.PCタイプの水分測定装置との組み合わせも可能
PCタイプのAQ/AQV-2260との組み合わせも可能です。
仕様
(水分測定装置につきましては、組み合わせる水分測定装置の仕様をご参照ください。)
水分気化法 | 通気加熱気化法 |
---|---|
試料容器 | 硬質ガラス容器、アルミ箔パッキン、PTFE製ふた |
試料容器設置数 | 10検体 |
試料量(体積) | 約10mLまで |
キャリヤーガス・流量 | N2ガス(もしくはオプションの乾燥空気用ポンプによる乾燥空気)、30~300mL/分(設定可能) |
乾燥剤 | モレキュラシーブス |
ヒータ・温度制御 | バンドヒータ、PID制御方式 |
加熱温度設定範囲 | 室温~300℃、水分測定装置にて3段階までの設定が可能 |
測定終了位置設定 | 終了位置へストップピンを設定 |
測定終了後の処置 | 終了ブザー |
電源 | AC100V±10% 50/60Hz 約150VA |
大きさ・重さ | 260W×600D×280H(mm) 約11kg |
オプション
- 乾燥空気用ポンプ
- 操作スイッチEV
販売店様へ
タイトステーション/サイクラ/気化装置 増設時 既設装置バージョン確認のお願い
自動滴定装置および水分測定装置をご購入後、オプションのタイトステーション/サイクラ/気化装置を増設する場合は、既設装置のバージョン確認が必要となります。
バージョンが適合しない場合は、正常に動作しない可能性がありますので、販売店様にはお手数をおかけいたしますが、下記リンクより確認書類をダウンロードし、該当箇所にご記入のうえ、弊社担当営業までFAX、またはメールに添付をお願いいたします。
タイトステーション/サイクラ/気化装置 増設時の確認事項(PDF)