全自動COD測定装置(COD計)

全自動COD測定装置(COD計)
COD-1550

COD測定を全自動化
測定のわずらわしさを解消

CODとは、化学的酸素要求量(Chemical Oxygen Demand)の略。水の汚れを表す指標のひとつで、水中の有機物を酸化剤によって酸化するのに消費される酸素量をいいます。
COD-1550は、JIS K 0102 工場排水試験方法に準拠したCOD計です。さらに、サンプリングからフラスコ洗浄まで全自動化し、測定効率と作業効率が向上します。

 


製品の特長

1. 簡単操作

試料容器をパレットにセットしスタートするだけで、すべてのCOD測定操作が自動的に行われますので、
誰にでも簡単にご使用いただけます。

2. めんどうな洗浄作業から解放

めんどうなフラスコの洗浄作業から解放されます。フラスコ倒立による排出、噴射水洗浄で、フラスコとマグネチックピースを自動的に洗浄します。(1〜3次洗浄工程)

3. 安全対策

・ウォータバスの液面レベル検知とヒータ温度監視による二重空だき防止対策
・各試薬の残量アラーム(オプション)
・廃液タンクの液面レベル検知
・緊急停止スイッチ

4. 状況把握が容易

動作モニタで工程の進行状況が一目でわかります。

5. 自動再測定機能で測定効率向上

自動再測定機能で測定効率が向上します。滴定値(mL値)が上限・下限設定値からはずれた場合、割込分析により試料採取量を自動変更して、再度測定を実行する機能を備えていますので、タイムロスのない測定ができます。

6. 最適試料量自動サンプリング機能

予測CODを入力するだけで、自動的に最適試料量を計量採取し、さらに総量が100mLとなるよう希釈します。

7. 塩化物イオンのマスキング

塩化物イオンマスキングユニットを装着しますと、測定フラスコ中で塩化物イオンを滴定法によりマスキングしますので、正確な測定ができます。(オプション)

仕様

測定方式 100℃におけるKMnO4による酸素消費量(CODMn)
JIS K 0102に準拠、沸騰水中30分間加熱
滴定法 酸化還元滴定法(終点検出法:電位差検出法)
測定濃度範囲 0.5〜1000mgO/L
測定時間 32試料 約240分(1試料あたり約6分)  
■システムマネージャ部  
パソコン ディスプレイを含むPC一式
プリンタ A4サイズプリンタ
操作方法 メニュー表記による処理選択方式(対話方式)
測定条件設定 サンプルファイル画面による一括設定  
動作モニタ表示 動作状態を一括表示、異常箇所を警報表示
■自動サンプラ部  
試料採取方式 予想COD値から最適量を計算して自動採取(1〜100mL)
容器設置数 最大32個(4X4パレット2枚)
検水容器 500mLポリ容器(広口80(D)X155(H))
サンプリング動作 ノズル移動方法:X-Y-Z移動方式  
検水量(消費量) 50〜100mL採取時:約200mL
1〜50mL採取時:採取量+約50mL
希釈水およびノズル洗浄水 純水 1試料あたり、約800mL
(サイクラの消費量を含め、1試料あたり約1.2Lが必要)  
試料のかきまぜ エンペラによるかきまぜ  
電源遮断 システムマネージャの設定により、最終検体測定終了後、
システム電源を遮断する  
■自動サイクラ部  
測定容器 300mL三角フラスコ 15個掛、洗浄後、循環使用  
加熱方式 ウォータバス:シースヒータによる加熱(100℃ 30分間)
ウォータバス水量:約5L
バスへの給水 レベルセンサにより水位を検知して自動給水 (最大 約2L/時間)  
電極洗浄用給水 純水 約20mL/試料  
フラスコ洗浄 洗浄方法:マグネチックピースを保持し、フラスコを倒立、排液後、
       噴射水洗浄(3箇所)
洗浄液:純水 約0.3L+水道水2L/検体  
かきまぜ方式 マグネチックスターラによるかきまぜ(添加位置4箇所に設置)  
廃液回収 [滴定廃液と1次洗浄廃液]→回収
[2次、3次洗浄廃液]→排出  
安全対策 ヒータ温度センサおよび給水液面センサによる空だき防止
各試薬残量検知(オプション)
緊急停止スイッチ
廃液タンク満水検知  
電源 システムマネージャ部 :AC100V 50/60Hz 500VA (※)
自動サンプラ部    :AC100V 50/60Hz 200VA
本体         :AC100V 50/60Hz 400VA
ヒータ(ウォータバス):AC200V 50/60Hz 2000VA
エアーコンプレッサ  :AC100V 50/60Hz 500VA
大きさ・重さ システムマネージャ部 :650W×650D×1600H(mm)   約50kg (※)
自動サンプラ部    :1000W×700D×1600H(mm) 約100kg
本体         :1260W×690D×1300H(mm) 約200kg
  (※)システムマネージャとして使用するパソコン、ディスプレイ、およびプリンタ等は、予告なく仕様の変更をさせていただく場合がありますので、消費電力、大きさ・重さは参考値とさせていただきます。
現在のパソコン等の仕様はこちらをご覧ください。

オプション

  • ●塩化物イオンマスキングユニット MSK-1500 (工場による装備)
  • ●試薬びんレベル低下検知用液面センサ